住宅購入は一生に一度の大きな買物です。
ご購入にあたっては、色々な角度からのご検討が必要で資金計画・税金等、普段あまり関わらない問題に直面いたします。ここでは物件探しからご入居までの流れを説明いたしております。

自己資金はいくら必要か？無理のない借入額はいくら位か？など大体の購入価格の目安を立てましょう。
条件を絞っていけば、どのような物件を探せばよいかがおのずと見えてくるはずです。

インターネットで物件を見たり、現地見学会に参加するなどして沢山の情報を入手しましょう。
希望物件を100％満たした物件を追い求めると好条件の物件を逃してしまうこともありますので条件にも優先順位をつけておくようにしましょう。
また、現地に見学しに行く際はなるべく営業スタッフ同行の上ご家族全員で拝見されることをお勧め致します。
その物件のメリット・デメリットなどを同行営業スタッフにご確認して頂きながら要望にかなった家を探しに行きます。

• 1）敷地状況
• 2）内装・外装の材質・汚れ、ひび割れなどの状況
• 3）各部屋の向き・陽当り・風通し
• 4）車庫・駐車場の有無
• 5）冷暖房装置の状況
• 6）増改築・リフォームの必要性
• 7）収納スペース

売買契約の前に、宅地建物取引業法の定められた物件に関する、法的な制限や、契約の詳細などの重要事項の説明を不動産会社（取引主任者）より説明を受け、納得した上で購入するかどうかの最終決断をします。
不動産に関わる専門用語が出てきますが、分からないからといって担当者任せにすると後々、トラブルの原因となりますので、納得するまで確認してください。
住宅ローンの事前審査が承認されれば、いよいよ売買契約です。

住宅ローンの申込みは、売買契約締結後速やかに金融機関で申込みをしなければいけません。
ローンは公的機関の融資・民間金融機関の融資に大別され、固定金利・固定変動選択性・変動金利等の金融機関によって多種多様な商品があります。
借入額・返済期間などを再度確認して問題なければ必要書類を用意し、各種金融機関窓口へ行きます。

所有権移転登記申請を行う為司法書士に必要書類を渡し、代行を依頼致します。
売買代金（手付金+中間金を差引いた売買代金の残額）を支払、関係書類と家の鍵を受け取ります。

住民票の移動届けや学校の転校届けをはじめ、電気・ガス・水道・電話の移転手続き、金融機関・保険会社への住所変更届、さらに荷物のせいり・梱包、粗大ゴミの処理、冷蔵庫内の食品の処分、近所へのあいさつなど、やらなければならないことが沢山あります。
何をしなければならないか予め計画たてて準備しましょう。